早稲田大学コール・フリューゲル


About Chor Flugel

早稲田大学コール・フリューゲルは、1949年に関屋晋らよって創設された男声合唱団です。
プロの合唱指揮者でもあり、フリューゲルOBでもある清水敬一先生が常任指揮者として指導してくださいます。

現在は45名強の団員が所属しており、基本的に週3回(月・水・金)練習を行っています。
定期演奏会、合宿などの定例行事のほか、合唱コンクールへ出場しています。

早稲田大学の合唱団としては少人数編成の合唱団ですが、他の合唱団との合同演奏会や
コンクールへの参加などで多くの人との交流の機会があります。
またOB合唱団「いらか会」との合同演奏会をはじめとしたOBとの繋がりも強く、
「晋友会」の一員としてオーケストラと協演したり、大規模な演奏会に参加する機会もあります。


コール・フリューゲルは、強力な指導陣も魅力です。
関屋先生はフリューゲルの創設者であり、清水両先生はフリューゲルのOBです。
(以下敬称略)


常任指揮者
1959年東京生まれ。1982年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。 指揮法を遠藤雅古、V.Feldbrill、合唱指揮を関屋晋の各氏に師事。 各地で合唱とオーケストラのための作品のコーラスマスターを務める一方、初演した現代作品も数多い。
国内外の音楽祭・合唱コンクール・作曲コンクールの審査員を歴任。 2005年には京都で開かれた第7回世界合唱シンポジウムに於いてJCA特別セッションの講師を務めた。
1995年の番組開始以来、NHKラジオ「みんなのコーラス」レギュラー出演。
東京都合唱連盟理事。日本合唱指揮者協会副理事長・事務局長。東京藝術大学非常勤講師。

指揮者
1953年札幌生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒業。指揮法をウグリン・ガーボル、合唱指揮を関屋晋、ピアノを三井光子に師事。現在、東京・神奈川・群馬の各都県を中心に、多くの合唱団の指揮・指導にあたる一方、客演指揮・講師・審査員なども務める。1990年よりたびたびヨーロッパ各国を訪れ、さえらなどの演奏で好評を博す。
編曲作品(おもにポピュラーコーラス)多数、アレンジャー兼ピアニストとしての演奏活動も継続中。日本合唱指揮者協会理事。

ヴォイス・トレーナー
1953年、東京藝術大学音楽学部声楽家卒業。矢田部勁吉氏に師事。1953年5月、NHKオーディションに合格。数多くの放送、演奏会に出演。近衛秀麿指揮、青山杉作演出によるオペラ『カルメン』、山田耕筰作曲、本人指揮のオペラ『黒船』(初演)、ドヴォルザーク作曲『ルサルカ』(初演)などにも出演。1959年には、ドイツ・リートおよび日本歌曲による第一回リサイタルを開く。
その後、慶應義塾ワグネル・ソサエティ、立教大学グリークラブ、法政大学アカデミー合唱団、早稲田大学コール・フリューゲル、大東文化大学混声合唱団、早稲田大学高等学院グリークラブ、しなの合唱団をはじめとする合唱団のヴォイストレーナーとして、関東、関西で幅広く活躍、現在に至る。

桂冠指揮者(故人)
東京生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学在学中より合唱指導を始め、コール・フリューゲルを創設。 現在、松原混声合唱団、湘南市民コールを始めとするアマチュアの十余合唱団の常任指揮者を務める。 また、傘下の合唱団の集合体「晋友会合唱団」を率いてコーラスマスターとしても活躍。 国内外のオーケストラの演奏会に出演、絶賛を浴びている。特に共演を重ねる小澤征爾の信頼もあつい。
全日本合唱コンクールにて「松原」「湘南」を指揮して金賞受賞。 また、国際合唱コンクールでは「湘南」を指揮して最優秀指揮者賞受賞。 1988年、神奈川県文化賞を受賞。1994年、藍綬褒章を受章。2005年逝去。

コール・フリューゲルに関連する合唱団を紹介します。

早稲田大学の付属高校である早稲田大学高等学院の学生によって構成されている男声合唱団。
常任指揮者に清水敬一先生、コーチに笠置英史先生。
早稲田大学高等学院グリークラブ、コール・フリューゲルのOBメンバー他から構成される男声合唱団。
名誉指揮者に故・関屋晋先生、常任指揮者に清水昭先生。
早稲田大学コール・フリューゲルのシニアOBによる男声合唱団。
2009年2月21日に第3回演奏会を開催。また、2009年3月4日に開催された第13回シニア合唱フェスティバルで最優秀賞(厚生労働大臣賞)を受賞した。

この他にも、招待演奏会などで演奏する機会があります。


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