早稲田大学コール・フリューゲル


Activity Records

過去の演奏記録です。


3/28,4/4 BS-TBS「日本名曲アルバム」
2/23 Eテレ「発表!Nコン2014課題曲」

高校の部 課題曲

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12/13 第59回定期演奏会

渋谷区総合センター大和田さくらホール

11/29,12/6 BS-TBS「日本名曲アルバム」
11/23 Akira de 第九(清水昭先生の還暦記念演奏会)

ゆうぽうと大ホール

11/9 男声合唱フェスティバル(有志「コール・羽毛」)

浜離宮朝日ホール 音楽ホール

11/3 早稲田祭2013特別演奏会 奏楽彩〜Waseda Music Festival〜

大隈講堂 大講堂

9/15 第68回 東京都合唱コンクール・大学ユースの部
金賞受賞
8/3 第52回 甍演奏会
2/17 NHK教育テレビ出演「発表!Nコン2013課題曲」
高等学校の部 課題曲

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12月22日 第58回定期演奏会
11月24日 第65回全日本合唱コンクール全国大会@富山
金賞受賞
11/04 奏楽祭
10/27 気仙沼ボランティアコンサート
9/16 第67回 東京都合唱コンクール
金賞・東京都合唱連盟理事長賞受賞 (大学部門1位)
3/20 NHK教育テレビ出演「発表!Nコン2012課題曲」
高等学校の部 課題曲

10/22,23 日本フィルハーモニー交響楽団 第624回定期演奏会 (晋友会合唱団の一員として)
サントリーホール
9/26 第65回 東京都合唱コンクール
銀賞受賞(大学部門Bブロック2位)
文京シビックホール 大ホール
8/7 第49回 甍演奏会
杉並公会堂 大ホール
6/26 WAVOC音楽ボランティア
飯能老年病センター
6/5 佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ VIVA!NIPPON 吹奏楽と合唱の祭典 (晋友会合唱団の一員として)
文京シビックホール 大ホール
4/7 スプリングコンサート
早稲田奉仕園リバティホール
3/23 NHK教育テレビ出演「発表!Nコン2010課題曲」

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2/26 WAVOC音楽ボランティア 早春コンサート
飯能老年病センター

12/25 第55回定期演奏会
国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
11/7 奏楽彩
大隈講堂
9/26 第64回 東京都合唱コンクール
銀賞受賞(大学部門Bブロック2位)
文京シビックホール 大ホール
8/8 第48回 甍演奏会
杉並公会堂 大ホール
5/3 Tokyo Cantat 2009「合唱曲百花繚乱〜放送局が咲かせた合唱の花花」コンサートU
すみだトリフォニーホール 大ホール
4/7 スプリングコンサート
早稲田奉仕園リバティホール
3/27 NHK教育テレビ出演「春だ!ジャンプだ!合唱だ! -Nコン2009開幕-」

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12/23 第54回定期演奏会
川口リリア 音楽ホール
11/22 第61回全日本合唱コンクール全国大会
金賞受賞(4位)
岡山シンフォニーホール
11/3 奏楽彩
大隈講堂
9/28 第63回 東京都合唱コンクール(シード合唱団として)
文京シビックホール 大ホール
※ 曲目は第61回全日本合唱コンクール全国大会と同じ
8/9 第47回 甍演奏会
杉並公会堂
4/11 スプリングコンサート
3/9 水と緑の全国音楽祭
郡山市民文化センター 大ホール

12/22 甍 特別演奏会(大隈講堂)
12/14 第53回 定期演奏会(国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール)
11/10 第60回 全日本合唱コンクール全国大会
金賞・台東区教育委員会賞受賞
東京文化会館 大ホール

文:相本 健佑

昨年の10月頃から、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の「音楽ボランティア」として、老人介護福祉施設での慰問演奏会を企画し た。今年の2月26日、ついにその構想が実現した。

慰問先は埼玉県飯能市にある飯能老年病センターである。私たちの単独演奏のほかに、入院者同士による合唱サークル「青葉の会」の方々と共演するステージも 設けた。

「早春コンサート」と銘打った演奏会が始まると、会場に集まっていただいた方たちの目が我々に集中した。演奏会につきものの、会場を覆う一種の緊張感は、 今回も例外ではなかった。やや重苦しくもあった緊張を破ったのは、オーディエンスの皆さんだった。私たちが歌い始めると、歌にあわせて手拍子をしてくれる 方、一緒にフレーズを口ずさんでくれる方、皆それぞれの仕方で私たちの歌に応えてくれた。

楽しそうな聴衆の様子を見て、私たちの演奏も飛んだり跳ねたりと、純粋に「楽しさ」だけが会場を満たした、暖かく素敵な時間だった。集まった人たちは「歌 を楽しむこととはこういうことだ」と言わんばかりに全身で歌を感じ、自分自身のメッセージを表現していた。最高のオーディエンスである。演奏の上手さを追 求することだけが歌の楽しさではない。当たり前のことだが、あらためて大切なことに気付けた気がする。

今回の企画を通じて、ボランティアとは一方的に何かを与えることではなく、異なった環境で生きる人と人とが触れ合って、相互に与えあい、新しい自己に気付 くことなのだと実感した。現在、今年の7月に飯能老年病センターでの再演を企画中である。前回に負けないような、新たな気付きと、音楽の楽しさで溢れるコ ンサートにしたい。





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